11月11日は、ベースの日。一般的なベースの弦が4本であり、11月11日が4本の弦が並んでいるように見えることからなんだそうだ。
とかくベーシストは脇役に見られやすい。ひときわ重いベースを肩に担ぎ、ステージの脇にひっそりとたたずみ、たまにベースって要るのと言われたりして。
なんでボーカルとギターばかりちやほやされるのよと思ったりして。
ベースを弾きながら歌うのは大変なんですが、その難しさはなかなか伝わりません。経験者にしかわからないベーシストの悲哀です。
でも、嫌じゃないんです。ベーシストである自分が好きなんです。バンドで一番奥深く楽しい楽器がベースで、バンドの一番のキーマンはベーシストだと。
自分もベーシストの端くれなんだけど、ベースの素晴らしさを発信し、ややもすれば地味な印象を持たれやすいベーシストのイメージを変えるためにも、ベースの日が制定されたことはいいことかもしれませんね。
来年の11月11日のベースの日に、秋田のベーシストが集い、低音への愛を語り合い、連携を深めるのもいいのかななんて思ったりしてます。