5月1日(日)にフーカーバーで行ったライブが、ザ·カウンセラーズ結成以来、150回目のライブとなりました。振り返れば今から12年前、職場の上司から、新年会の余興でバンド演奏せよと命ぜられ、誰が誰ともわからないメンバーが急遽集められ、演奏したのが始まりでした。おそらくその時は、メンバー誰しもが、たった一度きりのバンド演奏と思っていたはずです。
それがなぜかしら12年間もバンド活動を続け、そして今150回目のライブを行うことができました。
NHKのど自慢に出場し鐘をならしたこともあり、演歌から歌謡曲、ポップス、ロックまで器用に歌える実力派のボーカル孝友さん。
ローリングストーンズを崇拝する生粋のロックンローラーと自らを呼ぶギターの内藤さん。
学生時代には軽音楽サークルで活動して実力を磨き、様々なミュージシャンが一気に排出され、日本の音楽市場が拡大された頃に青春時代を歩んだドラムの小川さん。
そして、ビートルズで音楽に目覚め、学生時代には東京の4畳半のアパートで、1人アコースティックギターを奏でて青春時代を歩んだ自分。
メンバー誰一人として、共通する部分がありません。そんな40~70歳代までの異年齢の4人が、こうして12年間バンドを続けて来られたのが不思議でたまりませんが、続けて来ることができた必然的な要素もあるような気がします。
それは、メンバー全員が音楽を愛し、音楽が好きだということです。
これまでいろんなことがありました。いつまでバンドを続けられるかわかりませんが、これからも音楽で秋田を元気にしようという気持ちで頑張りますので、よろしくお願いします。