昨日(8/16) は、河辺にある、とある別荘でのライブ撮影だった。
若い人たちは、メッセージムービーという言葉をご存じかと思うが、そのメッセージムービーの撮影である。
メッセージムービーというと結構披露宴の新郎新婦に、友人や家族たちから祝福の言葉を伝える動画とお思いだろう。私たちザ・カウンセラーズは結婚披露宴ではなく、9月の秋田市老人保健福祉月間に向けて、高齢者の方々にカウンセラーズの演奏を楽しんでもらうメッセージムービーを制作して贈るものである。
私が勤務している介護老人施設では、例年老人保健福祉月間の9月には、敬老会や演芸会などの行事を行い利用者のみなさんに楽しんでもらってきたが、今年は新型コロナウイルス感染予防のために全て中止となってしまった。その代替えとして、オンライン演芸会なるものを9月に1か月間連日開催し、市内の団体(中高生徒のブラバン、保育園児の歌と踊り、民謡・民舞など)から撮影いただいたビデオを利用者の方々に見ていただくものであ。
そのオンライン演芸会にザ・カウンセラーズにもぜひ参加協力してほしいと職員からお声がかかった。
メンバー全員ぜひやろうということで、ザ・カウンセラーズ結成後初めての無観客ライブとなるメッセージムービーの撮影となった。
曲目は一応75歳あたりをターゲットにして、ボーカルの孝友が得意とする氷川きよしから西城秀樹、懐かしのGSも交えて10曲ほど選んだ。
好天の中、山の中にある別荘なので周囲には民家もなく、4台のビデオカメラの前で、何の気遣いもなく別荘のバルコニーをステージにして思う存分演奏した。
とはいうものの、通常のライブだと目の前の観客と気持ちがひとつになって、楽しさというか心の躍動で、緊張感を解きほぐしてくれるが、4台のカメラがじっと見つめるだけの無観客ライブだと、妙な緊張感に陥ってしまう。
それでも撮影時間は、セッティングからリハーサル、本番を含め3時間ほどかかったが、無事終了となりメンバーたちは達成感を感じたに違いない。
はたして利用者のみなさんに喜んでいるもらえるだろうか。
もし、ザ・カウンセラーズのメッセージムービーのビデオをお使いになりたいという、私と同じ介護老人施設にお勤めの方がおりましたら、ブログのメッセージから遠慮なくご連絡ください。
残暑見舞い申し上げます。
写真を拝見すると、照明もあって、三脚もシッカリしてるし、本格的な撮影機材を用意なさってるんですね。驚きました。
こちらこそ、残暑お見舞い申し上げます。
さすが山崎さん、見るところはきちんと見てますね。
そうなんです。今回の撮影では、アマチュアバンドのライブ撮影にはもったいないくらいの撮影機材が用意されております。
といいますのも、ザ・カウンセラーズを応援してくれる方々の中に、写真・撮影を本格的に趣味にされている方がおりまして、その方のご協力を得まして今回のメッセージムービーの撮影が実現しました。
その方は、ITにも精通されておりまして、これまでもいろんな方面からのご協力や助言をいただいております。特にコロナ禍に入ってからは、オンラインライブなどバンド活動に対する彼からの助言が大変参考になっており、今ではなくてはならないバンド活動の大きな下支えとなる存在です。