昨日はクリスマスイブ。
今日が本当のメリークリスマス。
二人の孫たちにはクリスマスプレゼントを贈ったが、まだサンタさんはいると思っているようだ。
昔、米国のバージニアという女の子が新聞社に「サンタクロースって本当にいるの?」という内容の手紙を出したところ、新聞社の若い記者が「愛や思いやりの心があるように、サンタクロースはいるんです。真実の中の真実は、大人にも子どもにも見えないんです」と社説に書いたそうだ。
目に見えないものを信じることができることは人間にとって大切なことだと思う。
そういう意味では、われわれがやってる音楽も、見えないものに対する心を掻き立てるツールなのかもしれない。
どこかの国の政治家が闇に消したものや、臭いものに蓋をしてしまった中身を信じろと言われても、私は信じることはできない。
偉い人たちがこんなことばかりやってれば、何も信じることができない世の中になってしまう。
信じることができなくなる世の中は恐ろしい。